模型ブログ

スケールモデル、ガンプラ、作りたいものを徒然に

タミヤ 1/48 限定品 イタリア装甲偵察車 AB41 製作記

今回製作するのはこのキット。限定品となっているので見つけたら買っておいたほうがいいよね。中はイタレリ社のキットで小さいながらダイキャストシャーシーにゴム製のタイヤと作りごたえのあるものに。
初期のロットにABS樹脂が使用されたものがあり回収になっています。箱の裏に丸に合格が押してあれば大丈夫です。たぶんほとんどの製品が対応されているはずです。タミヤサイト

戦車じゃなく装甲車ですが、今にない形で妙に格好いいスタイルです。実は作る前ちょっと不安だったんですよね。イタレリ社のプラモ。パーツが合わなかったりするのかな?てね。まあ、確かに微妙に隙間があったりしますけど結果的にちゃんと組み上がりました。

マスキングテープでちょっとテンションかけて固定しておきます。

隙間はシタデルのパテで埋めました。
ヘアスプレー剥がしが上手くいったので今回も試して見ます。今回のベースの色はアクリジョンのジャーマングレーにしました。この上にケープスーパーハードを吹き付けてから乾燥させタミヤアクリルを吹いて乾かしてから剥がしたいところに水をヌリヌリ爪楊枝でこすります。

面相筆極細で書くよりすごく楽です。

デカールを貼っていくのですが、よく見ると小さな部品を取り付けた後だとデカールが貼れないことに気がつきます。イタリア仕様にするときは組み立てながらデカールを貼る位置を頭に入れて組み立ててください。私は無理やり切ったり剥がしたりしました。(大汗)

右後方にマフラーが付くのですが、お約束で錆びた感じを出します。タミヤのアクリルの履帯色を塗ってからウェザリングカラーのステインブラウンとパステルを使用し少し立体感を出しています。マフラー自体小さいのでわかるかわかりませんが、何色か混ぜだりして変化を出したほうがそれらしく見えてくると思います。ボディーもウェザリングカラーを使用してウォッシング、ブラックで墨入れ(ヨンパチは小さいのでメリハリをつけるためにもあえて黒を使って強調しています)
搭乗口などは汚れや剥がれを特に意識してやっていきます。
さて、完成です!

どうでしょうか。ヨンパチ装甲車もっと出して欲しいなあ。と思っていたらなんと!
1/48 Sd.Kfz.223がハセガワから6月に発売予定じゃありませんか!
これは楽しみです。最後に合言葉。
「ヨンパチ戦車はたのしいぞ!」
ちなみに現在ヨンパチシャーマン戦車5台目を製作中です!お題はブラピの映画Furyもどきです。そちらもお楽しみに〜。