模型ブログ

スケールモデル、ガンプラ、作りたいものを徒然に

タミヤ 1/48 ドイツIII号戦車L型 作製記

1/48 最近のものはプラスチックに重りを乗せるタイプですが、私はダイキャストでも問題ないです。むしろ好きかもしれません。加工される方には面倒でしょうけれども。
今回は輪転や履帯の部分は後から取り外して塗装できるように組み立てました。というのは今回はあまり汚さないで製作しようと思ったからです。ガッチリ塗り分けた後にチッピング、ウェザリングをやっていこうという魂胆です。

こうしておけば履帯の色ぬりや本体下部の塗装も大変やりやすくなります。
今回はちょうど良い穴の塩梅できつくもなくゆるくもなく少しスティクのりで仮接着して履帯を組んでいきました。
その中で輪転がどうも真っ直ぐ収まらない所があってまあいいや。みたいな感じで組んでいきました。気になる人は気になるかもしれません。

こんな風にガンガン組んでも足回りだけ外せるので塗るのが楽です。
履帯はXF-56メタリックグレーで塗ってウェザリングカラーグランドブラウンをたぷたぷに塗り、出っ張っているところは拭き取るというやり方をしています。(アメリカ戦車以外)
今回はウェザリングペーストは使わずパステルをクレオスのウェザリング溶剤で溶いて塗りました。粒子がクレオスのウェザリングペーストより細いのでヨンパチ戦車には合っているかもしれません。

そうそう、木箱がうまく付かなくて、タミヤの模型でそんなことがあるのか?と思ったら違う部品でした。組み立てに書いていない使わない部品ていうのが結構ありますよね。好きに使ってくださいみたいものでしょうか。

今回は角にメタリックグレーを塗って見ました。塗装が剥げたというよりハイライト強調のような意味合いでやりました。明るめのグレーでも良いかもしれません。砲塔の上の紫ぽいのは反射して変な色になっているだけです。
ベースカラーは指定どおりシャーマングレーで塗りましたが、汚しが入るとやはり暗くなってしまいます。苦肉の策というかひらめきでMR.ウェザリングカラーのサンディウォッシュを使うことで全体的に明るく見えるようになりました。そこに赤茶のパステルをスパイス的に使いました。サビなのか赤土なのかどちらにも見える感じが意外とハマってる感じがします。

パステルをのせてみた絵。コショウみたいに少し違う色を混ぜたらどうなるんだろう。今後の実験ということで。細い部分は何回も塗りなおして調整しました。正面の履帯の予備はウェザリングカラーのラストオレンジで錆だらけな感じにしてあります。
では、完成品はこちらです!。