模型ブログ

スケールモデル、ガンプラ、作りたいものを徒然に

タミヤ 1/48 ドイツV号戦車 パンサーG型 製作日記

はじめに、どんなキットでもあまり難しく考えないでプラモデルを楽しんでもらえたらと思います。数作っていれば自分なりの工程ができると思います。ヨンパチ戦車はサクサク組み立てられてサクサク色塗って完成させられます。ぜひ参考にして楽しんでください。ちょっとしたコツをつかめば、特別なスキルはいらないと思いますよー。そんなコツをこのブログから読み取ってくれると嬉しいです。

今回作成したのはこちら。ドイツV号戦車 パンサーG型です。ドイツ戦車は4号から5号辺りがデザイン的にも好みですね。キングタイガーとかエレファントとかになるとデカすぎ!重すぎて動けないよー。と世界仰天ニュースに出てきそうなおデブ具合ですからね。
もちろんデブ専もいるのでそれは人それぞれ好みでしょうからぼくが言うことでもありません。

基本素組なのでキットの組みやすさとかはよくわかります。このパンサーはすごく組みやすかったです。ドイツ戦車の輪転地獄は仕方がありませんが、大したパーツ数でもないのですぐ終わります。タミヤ ヨンパチの組み立て式 履帯が苦手という方もいらっしゃるでしょうが、適度に幅もあり簡単に組み上がると思います。今回は履帯だけくっつけて分割できるようにしました。色が塗りやすいようにですね。なんか言い方ありましたよねこのやり方。まあ、いいですわ。

ということで今回は履帯に少し手を加えてます。ドイツ戦車を作るときは基本シルバーを塗ってます。今回はウエザリングカラーのステインブラウンをダプダプ塗って、パステルを二色ふりかけにしています。ちなみにパステルは100均です。履帯の端と凸は溶剤を綿棒に浸して拭き取りです。これだけ。お手軽履帯です。本体につける予備履帯は違う方法でやりました。こちらもシルバーを塗って、(アクリルです。)上からアクリル溶剤で浸した上にパステル落としてサビ表現。ちょっとメリハリをつけるためにブラックのウェザリングカラーで墨入れ。

迷彩も筆塗りです。基本ダークイエローにホワイトを足して塗った上にダークグリーンとブラウンで説明書見ながらフリーハンドで描いてます。若干変なところもあるかもしれませんが。
迷彩を描くときはアクリル塗料を水溶き、感覚的に結構しゃぶしゃぶで薄い感じですが下書きな感じで描いていきます。何回も何回も塗って塗ってるうちに塗料も蒸発して濃くなるので濃くなってきたら真ん中辺りを重点的に塗っていきます。筆塗りなのでぼかせませんが、ハジな部分は薄めなイメージになるように塗ってます。

細かい部品を塗り分けてたりしたら全体にウェザリングカラーのブラウンでジャバジャバ全体を塗って20分くらい乾かしてから拭き取っていきます。ウォッシングてやつですね。濃すぎるときは溶剤をふでに湿らせて撫でてティッシュで拭き取ったりします。これで全体的に落ち着くので今度はブラックのウェザリングカラーで墨入れします。迷彩なので結構適当に黒いカラーを落としてもいい感じになると思います。

下部の輪転やボディー側には今回はウェザリングペーストマッドブラウンにウェットクリアーを混ぜて黒目の土色にしました。マッドブラウンも乾くと色が乾いた土の色になるのでクリアーを混ぜました。ちょっと汚しすぎたので溶剤で拭き取って調整したりしています。

細かい仕上げではエナメルの履帯色でチッピング(あまり目立ちませんが)と定番タミヤウェザリングマスターで微調整しました。

タミヤ メイクアップ材シリーズ No.79 ウェザリングマスター A (サンド) 87079

タミヤ メイクアップ材シリーズ No.79 ウェザリングマスター A (サンド) 87079

完成はこちら。前からより後ろからのアングルが好きですね。また作って今度は自分の好きなように塗って見たいです。



今後は住居が移るので新しい作業環境といよいよエアブラシを導入しょうと思います。手塗りが面倒になってきたからです。ぼかしも表現したいしね。それではまた。