模型ブログ

スケールモデル、ガンプラ、作りたいものを徒然に

1/48 SCALE U.S. MEDIUM TANK M4A3E8 SHERMAN "EASY EIGHT"ヨンパチシャーマンイージーエイト。





ヨンパチシャーマン戦車はこれで6台目となりました。ファイヤーフライも数えてですが。
シャーマンといえば荷物てんこ盛りですが、適度に載せてみました。全く荷物が無いのも違うかなーと思うので。
イメージ的にはいつもの通りハイライトとアンダーを意識しながらメリハリのある塗装に気をつけました。

1/48 ドイツ対戦車自走砲 マーダーIII(7.62cm Pak36搭載型)

チェコ製38(t)戦車の車体にソ連軍から捕獲、改良した長砲身7.62cm砲を搭載したもの。
ヨンパチ戦車らしく3時間半で組み立て終わりました。

ヨンパチでも比較的サイズの大きいドイツのタイガーとかパンターはまだしも、小さい戦車は履帯をコ組するとか分けたりしないでがっちり全部組み立てたほうが良いと思います。特にマーダー3は砲のまわりが細かいので塗装時ポロリすると泣きたくなりますから。
塗装はこのプライマーで下地塗装。塗り抜けがあってもごまかせますし。プラックとかでも良いと思います。お好みで。
基本塗装はタミヤアクリルのフィールドブルーハイライトにホワイトとフィールドブルーを1:1で混ぜて使用。またはホワイトだけでハイライトを吹いても問題なし。影はタミヤアクリルのスモークで。黒いかまりにならないようにハイライトからアンダーまでを意識しています。今回は冬季迷彩で最後にホワイトのエナメルを使うのでエアブラシではハイライトとしての白は使っていないです。
履帯はタミヤアクリルの履帯色を筆塗り。迷ったら塗っとけみたいな万能色ですよ。
輪転の輪の部分も。黒はグレー位の明るさでもいいと思います。ヨンパチ戦車ではスケールが小さくなるので細かい塗り分けより全体的に明るめに塗る方を意識した方が良い感じがする。

小物はファレホで塗っていきます。
ベースができたら
一度グロスクリアを塗って
デカール貼って
もう一度クリア塗って
ウェザリングして、墨入れして、チッピングして、
セミグロス塗って
ウェザリングして
つや消し塗って
みたいな感じですが
部分的にしかつや消し使わなかったり
セミグロスあたりでやめておいたりしています。この辺りの順番なんですが、色々やってるとパネルのスミ入れた部分が目立たなくなったりするので気がついたらやってるという感じです。金属部分はエナメルのシルバーでドライブラシなどしています。履帯や砲、椅子とかですね。
完成してもちょこちょこ塗り直したりもしています。完成品で意識していることですが、
ヨンパチは手に待って眺めてなんぼと思っているのでそのあたりの質感を考えながらやっています。
では完成です。




マフラーそんなに錆びてないだろ〜とか言われそうですが模型的表現を重視しているので、インパクトあるほうが見栄えありますしね。笑。

SDCS フェネクス 完成

機動戦士ガンダムナラティブに出てくるフェネクスです。近くに上映している映画館がないのでいまだに観ていませんが、とても良さそうです。正直見ていないのでアレですが、ナラティブガンダムよりフェネクスの方がカッコいいと思います。
組み立てはストレートですが、塗装は楽しんでいます。冬なので換気のいらないファレホはいいですね。もちろん塗装ブースを使ってマスクもしていますよ。
ゴールド塗装の下にはブラックプライマー。上にファレホメカカラーのゴールド。ちょっと脳内のイメージと違ったのでタミヤクリヤーイエローを吹いています。これは好みなのでファレホだけでもいけると思います。
あとサイコフレームの部分は百均のネイル用ラメ?みたなやつを塗ってファレホのグロスバーニッシュで固めています。全体も最後にグロスしています。
つま先やバックパックはファレホのティターンブルーがちょうど合う気がします。
ガンプラの中で濃いめのブラウンの箇所がありますが、これはチッピングブラウンがいい感じです。そのまま使えます。

ファレホ メカカラー 69059 ゴールド

ファレホ メカカラー 69059 ゴールド

700円で作る。ファレホ 収納ラックスタンド

ファレホの保管方法はいろいろあると思いますが、使いやすさとコストパフォーマンスと見た目が三拍子揃った収納ラックはこれ以上のものは無いと思います。材料は全て100円ショップです。

キャンドゥーの木ダボ。一袋20個入りなので5袋分あれば間に合います。
セリアのMDFパンチングボード
セリアのスタンド。これはタブレットが置けるタイプなら色々なものが流用出来そうですのでお好みでどうぞ。
しめて7点税抜き700円でファレホ スタンドが出来ちゃいます。
制作もわずが10分程。ダボを穴に打ち込んでスタンドに立てるだけ!


完成はこちら!強度も申し分ないです。

ザクマシンガンの肉抜きを簡単に埋める方法


ザクマシンガンのマガジンの裏てだいたい肉抜きされてることが多いです。気にしなければ気にならないのかもしれませんが、ザク好きなら埋めたいところです。
ザクマシンガンと一言にいってもいろいろなタイプがあります。固定穴が独立している場合は次の方法がかんたんです。

1. 100均のレジンを気持ち少なめに流し込む。レジンは硬いので盛り過ぎると削るのが大変です。
2. 固まったら平らにならし、足りないところはタミヤのイージーサンディングで埋める。

3.瞬間接着剤の硬化スプレーで固めてやすりがけ。
ウェーブ 瞬着硬化スプレー 徳用 低臭

ウェーブ 瞬着硬化スプレー 徳用 低臭

以上!簡単でしょ?

ファレホ の使い方、エアブラシと筆塗りと感想。


塗料のファレホ を使い始めて5ヶ月。コツを掴んで来たのでここでまとめておこうと思う。
塗装はガンプラ、戦車。
とにかく種類が多いファレホ 。
シリーズごとに雑感を書きますね。

メカカラー :ロボットのものに特化したカラー。発色が良く、そのままエアブラシ、筆塗りも可能。後述するエアーより少し濃いめ。よってエアブラシで吹けるといっても0.2MPが吐出できる圧力があった方が良い。気温が高かったりカラーによっては少しエアブラシシンナーで薄めた方が良い。とにかく一押しな新しいシリーズ。筆塗りもかろうじてできる濃度。種類は少なめなので今後に期待したい。

ファレホ メカカラー 69001 ピュアホワイト

ファレホ メカカラー 69001 ピュアホワイト


モデルカラー:筆塗り前提のドロっとした塗料。塗料6、エアブラシシンナー4、フローインプルーバー少々で希釈すればエアブラシでも吹けるが面倒なのでモデルカラーやモデルエアーゲームエアーをお勧めしたい。筆塗りメインならこちらの方がいいかも。


モデルエアー:エアブラシでの使用が前提のカラー。そのままドロップして吹ける。それでもコンプレッサー圧0.15MPは欲しいところ。筆塗りもできるが薄めなので塗り重ね必須。ミリタリーものならだいたい色が揃う。

ファレホ モデルエアー 71323 BS ダークアース

ファレホ モデルエアー 71323 BS ダークアース


プァンッアーエースシリーズ:WW2ドイツAFV向き特色。モデルカラーと同じ。


ゲームカラー:フィギュア向きと言われてます。隠蔽力は強め。派手な色合いが多い。


ゲームエアー:ゲームカラーのエアブラシ専用カラー。

ファレホ ゲームエアー 72713 スクウィッドピンク

ファレホ ゲームエアー 72713 スクウィッドピンク


メタルカラー:上記の水性アクリル系と同じメタルカラー。ノズルなどの塗装に最適。エアブラシ専用

ファレホ メタルカラー 77713 ジェットエキゾースト

ファレホ メタルカラー 77713 ジェットエキゾースト

モデルカラーというメタリック専用のカラーもあるがこっちはアルコール系です。要注意。

総じてエアブラシでの使用は0.2MP出せるものがオススメ。私はこのためにタミヤのパワコンに替えました。おすすめです。

私はメカカラー を中心に使い、足りないものはモデルエアーからチョイスしています。AFVなど筆塗りが多い色はモデルカラー、プァンッアーエースからチョイスしています。

そして塗装の下地におすすめしたいのがプライマーです。サフのような傷を埋める効果は少ないですが、塗料がよく乗ってくれます。私は大きいボトルで用意しています。

ファレホ メカカラー 73642 ブラック 60ml

ファレホ メカカラー 73642 ブラック 60ml

あとエアブラシ専用シンナーは必ず必要です。

ファレホ 71161 エアブラシシンナー 200ml

ファレホ 71161 エアブラシシンナー 200ml

白や黄色は期待したほど隠蔽力は無いと思いますが、白などはプライマーの白を使うなど工夫して使うと良いでしょう。塗膜も強く無いのでガンプラなどはクリアを併用したりまた、乾燥は早くても硬化までには数日おいたほうが良かったりします。

筆塗りはウォーターパレットをお勧めします。

ラッカーの匂いが気にならないので気楽に塗装が楽しめます。私はファレホ に切り替えています。今から使いこなしておくのも楽しいですね。