模型ブログ

スケールモデル、ガンプラ、作りたいものを徒然に

1/48 タミヤ イギリス歩兵戦車 マチルダMk.III/IV 塗装編


いよいよ塗装編です。それにしてもパッケージをみて変な戦車だなあと思いましたが、作っていくうちにすごく魅力的でシャーマン戦車から浮気しそうな勢いで惚れてしまいました。ちょっと台とかにのせてちゃんと飾ろうかなぁという気になってます。きっと、キットの良さも相まってのことと思いますけどね。
(ここ笑うところです)
動画の方はテンポよく作ったつもりですので是非ご覧ください。最近のヨンパチ戦車の塗装はこんな感じでやってます!というのがわかります。昔はけっこう派手にウェザリングしてましたが、最近は汚くならないように適度なウェザリングに心がけています。
ではでは、楽しいヨンパチ戦車ライフを!

1/48 タミヤ イギリス歩兵戦車 マチルダMk.III/IV

さて今回作成するのはこちら。砂漠の女王て言われてるみたいです。戦車って履帯とかやられたら終わりじゃないですか。ちゃんと側面にも装甲板が付いていていかにも防御が硬そうな感じですよね。

そして今回は製作の様子を動画で記録しました。動画ですよ!できはどうがな?ナンチャッテ。
タイムラプス動画ですので実質10分程度におさまってます。ではご覧ください。

次回は塗装編の予定です。お楽しみに!

ホビーボス 1/48 アメリカM4A3E8 シャーマン 朝鮮戦争 製作日記 その2 塗装編


ホビーボス 1/48 アメリカM4A3E8 シャーマン 朝鮮戦争

ホビーボス 1/48 アメリカM4A3E8 シャーマン 朝鮮戦争

引続き塗装に入って行きます!
その前にお詫びです。Fury号を作ろう!と思っていたのですが、このキット。砲塔付け根にカバーが付いています。フォロワーさんの情報や自分で調べて見た結果、カバーが付いたのは1945年初頭辺りからで終戦間近。やはり、朝鮮戦争からがポピュラーなスタイルのようです。もちろん他のキットを流用してニコイチにすればFury号はできると思いますがそこまでの熱意がなくそのままストレートに組み上げることにしました。また、タイガーの絵を描く気分にもならないのでオリーブドラブのまんまで仕上げることにしました。

と言い訳から始まった製作レビューですが、シャーマンらしく多少の荷物を乗せることにはしました。(完成後も気分が向いたら荷物を増やすかもしれませんが)ですので普段あまり吹かないサフを吹きました。エアブラシでは初めてです。まあ、何と無くできました。ラッカーなので臭いが流石にきついです。新しい住居は住宅地で子供の声も聞こえるので臭い匂い排出するのも心苦しいので夜の方が気分的に楽です。

今回もケープによる塗装剥がしをするのでアクリジョンによる下地塗装をします。ジャーマングレーにホワイトを加え明るめにします。オリーブドラブに塗装が剥がれた時の色ですので明るめにいた方が目立つでしょう。ダークイエローならそのままのジャーマングレーで良いかもしれません。アクリジョンはエアブラシように希釈すると乾燥が遅いので乾燥機で乾かします。その後、ケープスーパーハードを塗って乾燥させます。

その上に、普通にXF-74のOD 色(陸上自衛隊)をエアブラシで塗ります。個人的にはなかなか好きな色です。普段見慣れてるからでしょうか?(笑)

さらにホワイトを入れて明るめにしたカラーでハイライトを入れて行きます。場合によってはさらにホワイトだけでハイライトを書き込んでも良いかもしれません。

さて、塗装剥がしです。筆で水を塗りながらつまようじで剥がすというか擦ります。控えめにやりましたが、この後ウェザリングカラーなどで汚していくと目立たなくなりました。加減が難しいですね。チッピング、ウェザリングの加減が。でも、控えめに仕上げるという目標だったので悪くないと思います。
単色塗装はやはり良い加減のムラですよね。
グランドブラウンに、ステインブラウンも使いましたらさらに良くなりました。さらに、シャーマン戦車は個人的にシルバーのドライブラシが似合う気がしていて、タミヤウェザリングマスターですが凸部分に使用したりしています。
その前に、今回初めてフィルタリキッドを後で試して見ました。全色揃えてみました。イメージ的には各々のカラーの透明シートを通して上から見た色に色調を変化させるかんじ。
わかったフリしてますが、どうコントロールできるかはトライアンドエラーで繰り返すしかないかなと。ただ、みどり色の戦車には色々使えそうたイメージを持ちました。
まずスポットイエロー

ハンマーが付いているパネルに塗って見ました。これでも薄めて塗っています。写真ではコントラストが付くので少し違和感があるかもしれませんが肉眼ではそれほどでもありません。

こっちはレイヤーバイオレット。ラジエターみたいなところに塗っています。
影の部分に使用して見ました。ちょっとやりすぎですが好きな感じです。地面に向いた面だけで良かった気がします。
それでは完成です!



色々塗装表現の手数が増えてきて楽しいでね。

ホビーボス 1/48 アメリカM4A3E8 シャーマン 朝鮮戦争 製作日記 その1

ホビーボス 1/48 アメリカM4A3E8 シャーマン 朝鮮戦争

ホビーボス 1/48 アメリカM4A3E8 シャーマン 朝鮮戦争

今回製作するのはこちら。私はお馴染みですが、ホビーボスのシャーマン戦車。ヨンパチシャーマン戦車教としては避けては通れないイージーエイトです。シャーマン戦車の最終形。今までのシャーマン戦車とサスペンションが変わっています。横置きバネのHVSSサスペンションを搭載しています。こいつで話題のスマホiじゃなくて、ブラピ主演で話題になったFuryに出てくるシャーマン戦車を作ろうと言う魂胆です。

お決まりですけど足回りから製作が開始します。

上と下のボディーを接着している固定します。それでも隙間が開くのであとでパテ埋めです。

輪転の駆動しない方、補助輪転というのかな?は軸の長さが足りなくこのまま履帯を付けると後ろはボディーに履帯がめり込むほど寄ってしまうのでランナーを切って足して伸ばして合わせています。ホビーボスのシャーマンは前にもこんな感じでしたので今更ビビりませんが。

今回は百均のUVレジンで弾薬ケースを作成しました。ヨンパチサイズで弾薬ケースのキットは売ってないと思います。サイズ的にも小さくで微妙ですので自分で作って!ということでしょうか。よく考えると7.62mm用の弾薬ケースサイズみたいです。
さて、次回は塗装に入りたいと思います。

タミヤ 1/48 限定品 イタリア装甲偵察車 AB41 製作記

今回製作するのはこのキット。限定品となっているので見つけたら買っておいたほうがいいよね。中はイタレリ社のキットで小さいながらダイキャストシャーシーにゴム製のタイヤと作りごたえのあるものに。
初期のロットにABS樹脂が使用されたものがあり回収になっています。箱の裏に丸に合格が押してあれば大丈夫です。たぶんほとんどの製品が対応されているはずです。タミヤサイト

戦車じゃなく装甲車ですが、今にない形で妙に格好いいスタイルです。実は作る前ちょっと不安だったんですよね。イタレリ社のプラモ。パーツが合わなかったりするのかな?てね。まあ、確かに微妙に隙間があったりしますけど結果的にちゃんと組み上がりました。

マスキングテープでちょっとテンションかけて固定しておきます。

隙間はシタデルのパテで埋めました。
ヘアスプレー剥がしが上手くいったので今回も試して見ます。今回のベースの色はアクリジョンのジャーマングレーにしました。この上にケープスーパーハードを吹き付けてから乾燥させタミヤアクリルを吹いて乾かしてから剥がしたいところに水をヌリヌリ爪楊枝でこすります。

面相筆極細で書くよりすごく楽です。

デカールを貼っていくのですが、よく見ると小さな部品を取り付けた後だとデカールが貼れないことに気がつきます。イタリア仕様にするときは組み立てながらデカールを貼る位置を頭に入れて組み立ててください。私は無理やり切ったり剥がしたりしました。(大汗)

右後方にマフラーが付くのですが、お約束で錆びた感じを出します。タミヤのアクリルの履帯色を塗ってからウェザリングカラーのステインブラウンとパステルを使用し少し立体感を出しています。マフラー自体小さいのでわかるかわかりませんが、何色か混ぜだりして変化を出したほうがそれらしく見えてくると思います。ボディーもウェザリングカラーを使用してウォッシング、ブラックで墨入れ(ヨンパチは小さいのでメリハリをつけるためにもあえて黒を使って強調しています)
搭乗口などは汚れや剥がれを特に意識してやっていきます。
さて、完成です!

どうでしょうか。ヨンパチ装甲車もっと出して欲しいなあ。と思っていたらなんと!
1/48 Sd.Kfz.223がハセガワから6月に発売予定じゃありませんか!
これは楽しみです。最後に合言葉。
「ヨンパチ戦車はたのしいぞ!」
ちなみに現在ヨンパチシャーマン戦車5台目を製作中です!お題はブラピの映画Furyもどきです。そちらもお楽しみに〜。

初エアブラシでアクリジョンを吹く!そして、ケープスーパーハードで塗装剥がしに挑戦!

塗装ブースが完成しました。

先に書いた通りクレオスの塗装ブースMR.スーパーブースを使っていますが、排気ホースが1.5mと短く追加で延長ホースを買いました。

これは80センチ伸びる延長ホースです。僕の部屋には丁度良い長さでした。
塗装ブース自体の感想ですが垂直に吹き付けてエアブラシのミスト拡散を防ぐという意味では十分な性能です。ラッカー系は吹いてませんが臭いまで排気してくれるかは微妙なのでサフ吹きで試して見たいと思います。
排気はFFストーブの穴が丁度よくありがたく使わせてもらいます。

あと、賃貸なので壁などを汚さないようダイソーで汚れ防止壁シートを貼っています。

さて、本題のアクリジョン下地にヘアスプレーによる塗装剥がしです。
まずはアクリジョンのエアブラシ塗装です。セオリー通り塗料とアクリジョンエアブラシ専用うすめ液で1:1になるようにして吹き付けます。
吹き付けすぎて溜まってしまったところがありましたがこれは初心者の腕のなさ。最初は色付きが悪くても少しずつ重ねていけばいいと思うけど。スプーンに塗装とか練習含めて20分くらいの作業。新品のハンドピースだからか詰まりは無かったです。水で何回もうがいして清掃しました。アクリジョン用の専用ツールクリーナーは使っていません。あれは塗料が固まった状態で使うものらしいので吹けなくなったとか定期メンテに使おうと思います。ふだんの洗浄は水です。つまり、まったくシンナー臭がしないのです。なにが甘ったるい匂いはしますが。
乾燥が速く塗膜が硬いというアクリジョンですが、エアブラシ溶剤で吹いた場合はそうでもないようで2時間自然に放置しても塗装面がねっとりしている感じがします。布団乾燥機で簡易ドライブースを作成し1時間くらいでしょうか?乾燥させました。

次にヘアスプレーを吹きかけました。エアブラシで吹くようですが、手抜きで直接吹きかけます。乾燥させるとすぐ乾くので心配になりもう一度吹きかけました。つまり二回です。
次に水性ホビーカラーのダークイエローをエアブラシで吹きます。どちらも作業後も時間短縮のためドライブースで乾かします。

剥がしたいところに筆で水を含ませ塗ります。数分放置してから爪楊枝で引っ掻いたりこすったりして塗装を剥がします。思ったより剥がれなくて広めにタプタプ水で浸して置きます。角を爪楊枝で結構強めに力を入れて擦りましたが、プラ面が露出することなく、アクリジョンの塗膜の色がちゃんと出てました。なかなか強い塗膜だなと思いました。これならラッカーの代わりにアクリジョンを下塗りに使うことができますね。ヨンパチ戦車だとチッピングを筆で書くと太くなりがちでスケール感が損なわれます。この方法だと爪楊枝の先で引っ掻くくらいのキズが作れるのでちょうど良い感じです。

灰色は少し隠蔽力が強いようなのでサフがわりにも使えるか試して見たいと思います。

剥がれの周りにグレーで薄い塗装剥がれを表現するため書き込んで見ましたが小さすぎでヨンパチでは微妙。サンゴーならもう少し表現をもたせられると思いますが。あとはクレオスのウェザリングカラーサンディーウォッシュで色むらをグランドブラウンでウォッシング&墨入れぽく仕上げて見ました。
ドイツの余ったデカールを適当に貼ってなんちゃって鹵獲版KV-1としました。

撮影ブースまで手が回っていないので机の上でシャット。ではまた。

決めました!エアブラシ、コンプレッサー、塗装ブース!

引越しが終わりました。あたらしい部屋でプラモデル製作環境を整えています。ここで色々エアブラシについて書きましたが決めました!以下の三点です。

Gツール GT03 Mr.スーパーブース

Gツール GT03 Mr.スーパーブース

ハンドピースについてはヨンパチ戦車なので同社0.2mmのタイプも検討しましたが、こちらでも1ミリ以下の細吹きができるようなので使ってみてもっと細く吹きたかったら追加すると言うことでこちらに。カップは清掃がしやすい一体型が良いとのこと、7mLと丁度良さそうなサイズ。

コンプレッサーはL5と迷いましたが、レギュレーターがなくても私の使い方ではさほど問題にならないと思いました。はじめからラッカーは使わないつもりなので、仮に水を吹いたとしてもアクリルなら大丈夫だろうしAFVなら塗装面のリカバーは簡単ですし。ハンドピースとメーカーを合わせておいた方がなんとなくいいかなという感じです。

塗装ブースは先ほども書いたようにラッカーは吹かないのと、そもそも換気と考えると風量は少ないのかもしれませんが、塗装ブースですので直角に吹き付けてやれば問題ない話ですのでシングルファンでも行けるだろうと言う判断です。

設置したらまたレビューしまーす。