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スケールモデル、ガンプラ、作りたいものを徒然に

ホビーボス 1/48 アメリカM4A3E8 シャーマン 朝鮮戦争 製作日記 その1

ホビーボス 1/48 アメリカM4A3E8 シャーマン 朝鮮戦争

ホビーボス 1/48 アメリカM4A3E8 シャーマン 朝鮮戦争

今回製作するのはこちら。私はお馴染みですが、ホビーボスのシャーマン戦車。ヨンパチシャーマン戦車教としては避けては通れないイージーエイトです。シャーマン戦車の最終形。今までのシャーマン戦車とサスペンションが変わっています。横置きバネのHVSSサスペンションを搭載しています。こいつで話題のスマホiじゃなくて、ブラピ主演で話題になったFuryに出てくるシャーマン戦車を作ろうと言う魂胆です。

お決まりですけど足回りから製作が開始します。

上と下のボディーを接着している固定します。それでも隙間が開くのであとでパテ埋めです。

輪転の駆動しない方、補助輪転というのかな?は軸の長さが足りなくこのまま履帯を付けると後ろはボディーに履帯がめり込むほど寄ってしまうのでランナーを切って足して伸ばして合わせています。ホビーボスのシャーマンは前にもこんな感じでしたので今更ビビりませんが。

今回は百均のUVレジンで弾薬ケースを作成しました。ヨンパチサイズで弾薬ケースのキットは売ってないと思います。サイズ的にも小さくで微妙ですので自分で作って!ということでしょうか。よく考えると7.62mm用の弾薬ケースサイズみたいです。
さて、次回は塗装に入りたいと思います。

タミヤ 1/48 限定品 イタリア装甲偵察車 AB41 製作記

今回製作するのはこのキット。限定品となっているので見つけたら買っておいたほうがいいよね。中はイタレリ社のキットで小さいながらダイキャストシャーシーにゴム製のタイヤと作りごたえのあるものに。
初期のロットにABS樹脂が使用されたものがあり回収になっています。箱の裏に丸に合格が押してあれば大丈夫です。たぶんほとんどの製品が対応されているはずです。タミヤサイト

戦車じゃなく装甲車ですが、今にない形で妙に格好いいスタイルです。実は作る前ちょっと不安だったんですよね。イタレリ社のプラモ。パーツが合わなかったりするのかな?てね。まあ、確かに微妙に隙間があったりしますけど結果的にちゃんと組み上がりました。

マスキングテープでちょっとテンションかけて固定しておきます。

隙間はシタデルのパテで埋めました。
ヘアスプレー剥がしが上手くいったので今回も試して見ます。今回のベースの色はアクリジョンのジャーマングレーにしました。この上にケープスーパーハードを吹き付けてから乾燥させタミヤアクリルを吹いて乾かしてから剥がしたいところに水をヌリヌリ爪楊枝でこすります。

面相筆極細で書くよりすごく楽です。

デカールを貼っていくのですが、よく見ると小さな部品を取り付けた後だとデカールが貼れないことに気がつきます。イタリア仕様にするときは組み立てながらデカールを貼る位置を頭に入れて組み立ててください。私は無理やり切ったり剥がしたりしました。(大汗)

右後方にマフラーが付くのですが、お約束で錆びた感じを出します。タミヤのアクリルの履帯色を塗ってからウェザリングカラーのステインブラウンとパステルを使用し少し立体感を出しています。マフラー自体小さいのでわかるかわかりませんが、何色か混ぜだりして変化を出したほうがそれらしく見えてくると思います。ボディーもウェザリングカラーを使用してウォッシング、ブラックで墨入れ(ヨンパチは小さいのでメリハリをつけるためにもあえて黒を使って強調しています)
搭乗口などは汚れや剥がれを特に意識してやっていきます。
さて、完成です!

どうでしょうか。ヨンパチ装甲車もっと出して欲しいなあ。と思っていたらなんと!
1/48 Sd.Kfz.223がハセガワから6月に発売予定じゃありませんか!
これは楽しみです。最後に合言葉。
「ヨンパチ戦車はたのしいぞ!」
ちなみに現在ヨンパチシャーマン戦車5台目を製作中です!お題はブラピの映画Furyもどきです。そちらもお楽しみに〜。

初エアブラシでアクリジョンを吹く!そして、ケープスーパーハードで塗装剥がしに挑戦!

塗装ブースが完成しました。

先に書いた通りクレオスの塗装ブースMR.スーパーブースを使っていますが、排気ホースが1.5mと短く追加で延長ホースを買いました。

これは80センチ伸びる延長ホースです。僕の部屋には丁度良い長さでした。
塗装ブース自体の感想ですが垂直に吹き付けてエアブラシのミスト拡散を防ぐという意味では十分な性能です。ラッカー系は吹いてませんが臭いまで排気してくれるかは微妙なのでサフ吹きで試して見たいと思います。
排気はFFストーブの穴が丁度よくありがたく使わせてもらいます。

あと、賃貸なので壁などを汚さないようダイソーで汚れ防止壁シートを貼っています。

さて、本題のアクリジョン下地にヘアスプレーによる塗装剥がしです。
まずはアクリジョンのエアブラシ塗装です。セオリー通り塗料とアクリジョンエアブラシ専用うすめ液で1:1になるようにして吹き付けます。
吹き付けすぎて溜まってしまったところがありましたがこれは初心者の腕のなさ。最初は色付きが悪くても少しずつ重ねていけばいいと思うけど。スプーンに塗装とか練習含めて20分くらいの作業。新品のハンドピースだからか詰まりは無かったです。水で何回もうがいして清掃しました。アクリジョン用の専用ツールクリーナーは使っていません。あれは塗料が固まった状態で使うものらしいので吹けなくなったとか定期メンテに使おうと思います。ふだんの洗浄は水です。つまり、まったくシンナー臭がしないのです。なにが甘ったるい匂いはしますが。
乾燥が速く塗膜が硬いというアクリジョンですが、エアブラシ溶剤で吹いた場合はそうでもないようで2時間自然に放置しても塗装面がねっとりしている感じがします。布団乾燥機で簡易ドライブースを作成し1時間くらいでしょうか?乾燥させました。

次にヘアスプレーを吹きかけました。エアブラシで吹くようですが、手抜きで直接吹きかけます。乾燥させるとすぐ乾くので心配になりもう一度吹きかけました。つまり二回です。
次に水性ホビーカラーのダークイエローをエアブラシで吹きます。どちらも作業後も時間短縮のためドライブースで乾かします。

剥がしたいところに筆で水を含ませ塗ります。数分放置してから爪楊枝で引っ掻いたりこすったりして塗装を剥がします。思ったより剥がれなくて広めにタプタプ水で浸して置きます。角を爪楊枝で結構強めに力を入れて擦りましたが、プラ面が露出することなく、アクリジョンの塗膜の色がちゃんと出てました。なかなか強い塗膜だなと思いました。これならラッカーの代わりにアクリジョンを下塗りに使うことができますね。ヨンパチ戦車だとチッピングを筆で書くと太くなりがちでスケール感が損なわれます。この方法だと爪楊枝の先で引っ掻くくらいのキズが作れるのでちょうど良い感じです。

灰色は少し隠蔽力が強いようなのでサフがわりにも使えるか試して見たいと思います。

剥がれの周りにグレーで薄い塗装剥がれを表現するため書き込んで見ましたが小さすぎでヨンパチでは微妙。サンゴーならもう少し表現をもたせられると思いますが。あとはクレオスのウェザリングカラーサンディーウォッシュで色むらをグランドブラウンでウォッシング&墨入れぽく仕上げて見ました。
ドイツの余ったデカールを適当に貼ってなんちゃって鹵獲版KV-1としました。

撮影ブースまで手が回っていないので机の上でシャット。ではまた。

決めました!エアブラシ、コンプレッサー、塗装ブース!

引越しが終わりました。あたらしい部屋でプラモデル製作環境を整えています。ここで色々エアブラシについて書きましたが決めました!以下の三点です。

Gツール GT03 Mr.スーパーブース

Gツール GT03 Mr.スーパーブース

ハンドピースについてはヨンパチ戦車なので同社0.2mmのタイプも検討しましたが、こちらでも1ミリ以下の細吹きができるようなので使ってみてもっと細く吹きたかったら追加すると言うことでこちらに。カップは清掃がしやすい一体型が良いとのこと、7mLと丁度良さそうなサイズ。

コンプレッサーはL5と迷いましたが、レギュレーターがなくても私の使い方ではさほど問題にならないと思いました。はじめからラッカーは使わないつもりなので、仮に水を吹いたとしてもアクリルなら大丈夫だろうしAFVなら塗装面のリカバーは簡単ですし。ハンドピースとメーカーを合わせておいた方がなんとなくいいかなという感じです。

塗装ブースは先ほども書いたようにラッカーは吹かないのと、そもそも換気と考えると風量は少ないのかもしれませんが、塗装ブースですので直角に吹き付けてやれば問題ない話ですのでシングルファンでも行けるだろうと言う判断です。

設置したらまたレビューしまーす。

新たなエアブラシ候補見つかる

Mr.リニアコンプレッサー L5/エアブラシセット PS321

Mr.リニアコンプレッサー L5/エアブラシセット PS321

モデラーの中では何か有名なクレオスL5。定格時間が連続なのがいいのでしょうね。
レギュレーターも付属しているので水の心配がないのと弱い圧力で吹けるのがいいですね。圧力計はあったほうがいいみたいてすが、使っていくうちに感覚でわかるかな?と楽天的です。
圧がちょっと足りないかな?ていう感じですが特殊なモノを吹かなければ問題ないでしょう。
イムリミットがないのはストレスにはならないと思います。

1/48 ヨンパチ戦車 ホビーボス T-34/76 を製作する過程の動画

プラモデル作れなくて少しストレス気味ですがこれを観たら元気になれたので貼っておきます。

手際がいいですね。参考にしたいと思います。

 

ホビーボス 1/48 ロシア戦車 T-34/76 1942年型

ホビーボス 1/48 ロシア戦車 T-34/76 1942年型

 

 

 

新水性カラーアクリジョンへ徐々に移行しょうか

私がプラモデルを再び始めたのは昨年の夏。プラモデルは小学校の時以来なのでかれこれ35年以上前と思います。(やだねぇ)
時代は変わって環境に優しいとか近所の迷惑にならないようにとか健康に配慮とか。
私もとにかく「臭くないプラモデル作り」を目指してるところはあります。
このアクリジョン、2013年12月発売なんですね。どれくらいの人が使ってるのかな?

僕は現在、ほぼタミヤアクリルベースにエナメルとクレオスのウェザリングカラーで仕上げです。
1/35の74式戦車を気まぐれで作った時はラッカーをベースに塗りましたが臭い以外はやっぱり塗りやすい。(サンゴーはデカイね)
乾燥も早いしコントロールできる感。ただ、やっぱり臭い。頭もおかしくなって麻痺してくるんだよね。ちゃんと換気やマスクしないとね。
臭い的にはタミヤアクリルでも全然問題ないのですけど、より優しくというのもあるし、新しい塗料を極めてみたいというのもあります。

ネットでレビューをいろいろみてましたが、溶剤のコントロールが難しいけど会得すれば無臭だし、快適な塗装ができるようです。こればっかりは実際に身をもって覚えていくものなので良いのか悪いのか。レビューもラッカー系のひとから見たらそれは面倒と思いますし使い慣れたラッカー系から移れないなーというのは上手い人ほどそういう傾向があるのかもしれないと勘繰ります。
とにかく今は引越ししなくてはならないので新しい作業環境についていろいろ器材を含め塗料も検討してるところです。
ペイントブースを取り付けても近所は住宅地で密集してるんですね。排気してもそれは近所迷惑にならないのが一番です。人生も半分過ぎてしまったし体も心配ですから、環境に優しく自分にも優しいアクリジョン。いいじゃないですか。
あーはやくプラモ塗りたいー。
ではまた。